FreeFDA、県営名古屋線を増便 夏季限定で1日4往復/青森空港

青森―名古屋線の期間増便を発表するFDAの小幡一久青森空港支店長(左)=11日、青森県庁
青森―名古屋線の期間増便を発表するFDAの小幡一久青森空港支店長(左)=11日、青森県庁

フジドリームエアラインズ(FDA)は11日、青森空港を発着する県営名古屋(小牧)線を7月15日~8月20日と8月25~28日の期間、現行の1日3往復から4往復に増便すると発表した。

 昨夏は8月に増便していた。新型コロナウイルスの5類移行などで、人流が増えるのを見込み、7月半ばに開始時期を早めた。

 今年の大型連休期間(4月29日~5月7日)も増便しており、総旅客数は4324人、搭乗率は72・6%と順調に推移していた。

 今夏に増便するのは、名古屋発の午後1時10分と青森発の午後3時の便。日本航空と共同運航(コードシェア)する。

 FDAの小幡一久青森空港支店長らが11日、青森県庁で青山祐治副知事に報告した。その後の会見で小幡支店長は「人の動きが活発になってきており、より多くの人に青森と名古屋の夏を楽しんでほしい」と強調した。

 
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