Freeふるさとへ「お帰りなさい」 はやぶさPR隊など出迎え/七戸十和田駅

JR七戸十和田駅で帰省客を出迎える「七戸はやぶさPR隊」
JR七戸十和田駅で帰省客を出迎える「七戸はやぶさPR隊」

NPO法人「情熱七戸」(古屋敷賢治代表)など3団体は29日、JR七戸十和田駅で帰省客を出迎えた。東北新幹線はやぶさ号を模したかぶり物と、緑色の全身タイツ姿の「七戸はやぶさPR隊」も久々に登場し、町の魅力をPRした。

 出迎えたのは同法人のほか、しちのへ移住サポーターの会(同代表)、二ツ森貝塚ボランティアガイドの会(山本泰二会長)のメンバーら20人。

 活動は降車する人が増える正午ごろにスタートし、帰省客が改札内コンコースに到着すると、PR隊が「お帰りなさい」と手を振って出迎えた。帰省客はPR隊とハイタッチしたり、記念写真を撮ったりしていた。

 新幹線駅舎に直結している町観光交流センターのホールには、二ツ森貝塚をPRするブースを設置。訪れた人がクイズに挑戦したり、写真を撮ったりして楽しんだ。

 千葉県から家族で訪れた大山陽輝君(7)は「新幹線の格好が面白かった。七戸に来た記念になった」とにっこり。PR隊の菅岡哲郎隊長は「子どもたちに楽しんでもらえて良かった。今後も目立って町をPRできれば。今回のように他団体とも“連結”して町の魅力を伝えていきたい」と意気込んでいた。

 3団体は、1月5日にお見送りイベントも行う。

 
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