Freeモミジやツツジ色付く 南部氏庭園が開園 7日まで

紅葉が深まる中、秋の一般開放が始まった「八戸南部氏庭園」
紅葉が深まる中、秋の一般開放が始まった「八戸南部氏庭園」

江戸時代末期に造られた八戸市売市4丁目の「八戸南部氏庭園」で4日、秋の一般公開が始まった。来場者は、モミジやツツジなどが赤や黄に色づいた庭園内の散策を思い思いに楽しんでいる。7日まで。 

 松やツツジなどが植えられ、灯籠や橋が巧みに配置されている庭園は、八戸藩が南部信順(のぶゆき)公を第9代藩主として薩摩藩から養子に迎えたのを機に、1847年に造園。当時の姿を現代までとどめている。 

 今回の一般開放は、より紅葉が深まる時期に合わせようと、例年より2週間ほど遅らせて開催したという。初日に訪れた同市の上野美智子さん(86)は「木の種類が多くて見応えがある。紅葉もきれいで素晴らしい」と目を細めていた。 

 入園無料。時間は午前10時~午後4時。

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