Free朝のニュースダイジェスト(8月27日)

【大雨の影響、危機感募らせる農家】
 8月の大雨で、青森県南地方で一大産地を形成するナガイモやゴボウといった根菜類が、大きな打撃を受けている可能性があり、生産者が危機感を募らせている。可食部分が土の中に埋まっているため被害の全容把握は困難だが、病気が発生している畑も。

 【船凍スルメイカ、初水揚げ】
 八戸港で26日、中型イカ釣り船が日本海で漁獲した船凍スルメイカが今季初めて水揚げされた。1ケース(8キロ)当たりの最高値は1万1千円。本格的な水揚げ時期前で全国的に流通量が少なく、高値が付いた。

 【大量のニンニクが漂流】
 東北町の小川原湖で、漂流している大量のニンニクが26日までに見つかった。不法投棄されたものかは不明だが、東北地方整備局高瀬川河川事務所は、河川法に違反する可能性もあるとして警察に通報。

 【パワハラ自殺訴訟が和解】
 住宅会社ハシモトホーム(八戸市)に勤務していた青森市の40代男性社員が自殺したのは、上司からのパワハラや長時間労働が原因だったとして、遺族が同社などに約8千万円の損害賠償を求めていた訴訟で、遺族代理人の弁護士は26日、裁判外で和解が成立したと明らかにした。

 【帰国した6人に返還請求できず】
 久慈市が新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金820万円を外国人技能実習生82人に誤って支給した問題で、市は26日、76人から計760万円が返還された一方、既に帰国した6人とは連絡が取れず、返還請求できない状況だと明らかにした。

 
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