Free週間ダイジェスト(8月14~20日)

▽お盆のUターンラッシュ本格化
 お盆休みを古里や行楽地で過ごした人のUターンラッシュが14日、本格化した。JR八戸駅は、午前中から大きな荷物を抱えた利用客で混み合った。

 ▽野辺地の海水浴場に流木漂着
 野辺地町の十符ケ浦海水浴場などに流木が複数漂着しているのが15日、確認された。町は張り紙などを通し、遊泳客に注意を呼びかけている。

 ▽むつ中間貯蔵、設工認終了
 むつ市で使用済み核燃料中間貯蔵施設を運営するリサイクル燃料貯蔵(RFS)は16日、詳細設計の認可(設工認)に関し、同日付で原子力規制委員会から2回目の認可を受けたと発表。申請は2分割で、設工認審査が全て終了した。

 ▽洋野で12万8千キロワット風力発電
 日本風力開発(東京)は17日、洋野町で計画する風力発電事業の概要を明らかにした。町内の山間部に風力発電機31基を設置予定。最大出力は12万8千キロワットを見込む。2024年6月に着工し、試験運転を経て、28年2月の稼働開始を目指す。

 ▽浄法寺漆、今季初出荷
 国産漆の約7割を生産する日本一の産地・二戸市で18日、浄法寺漆が今季初めて出荷された。地元の漆搔き職人が6月から7月中旬ごろまでに採った「初辺」と呼ばれる漆が中心で、文化財修復事業者や漆精製業者などに届けられる。

 ▽青森県で過去最多2233人感染
 青森県は19日、過去最多の2233人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表。県臨時Webキット検査センターで陽性が判明した848人、みなし陽性の139人を合わせると感染者は3220人となり、1日当たりの感染者数として初めて3千人を超えた。

 ▽八戸市がコールセンター設置
 八戸市の熊谷雄一市長は19日の定例会見で、市民から新型コロナの電話相談を受け付けるコールセンターを開設すると発表。7月の感染急拡大の際、市保健所内に設置した受診・相談センターの電話がつながりにくくなった状況を踏まえ、事務的な相談と専門的内容を分けて混雑の解消を図る。

 ▽スルメイカ今季も不漁か
 八戸港に水揚げされる主力魚種の今後の来遊量について、昨年不漁だったマサバが上回る一方、スルメイカは昨年並みの低水準になる―との見通しが19日、専門家らによる漁海況予報説明会で示された。マイワシは昨年同程度か上回る、サンマは昨年を上回る―との予測だった。

 
お気に入り登録