三沢市最大の夏祭り「三沢まつり」（市商工会主催）が１９日、開幕した。２０２０、２１年は新型コロナウイルスの影響で中止となっており、３年ぶりの開催。感染拡大防止のため、会期を例年の４日間から３日間に短縮し、恒例の仮装行列なども見合わせる。２１日まで。

　市公会堂での前夜祭では、祭りばやし競演会が行われ、７祭礼が順番に小太鼓や笛などのお囃子（はやし）を披露。子どもたちが「ヤーレ、ヤーレ」などと威勢の良い掛け声を響かせた。新町祭礼の吉田紅（べに）さん（７）は「山車運行の時は、今日より上手に太鼓をたたきたい」と意気込んだ。

　２０日はお通り、２１日はお還（かえ）りとして午後２時ごろから、市中心部で８祭礼が山車の合同運行を行う。２０日は、アメリカ広場で「三沢国際サマーフェスティバル２０２２」を併催する。

………………………………………

※地域のニュースはデーリー東北で。まずはアプリをダウンロードしてお試しください。無料コンテンツもたくさんあります。
https://www.daily-tohoku.news/user-guide-app