Free週間ダイジェスト(6月26日~7月2日)

▽久々のホコテンにぎわう
 八戸市中心街が歩行者天国になるイベント「はちのへホコテン」が6月26日、同市十三日町から三日町にかけての通りとヤグラ横町で開かれた。新型コロナウイルスの影響でこれまで中止が続いており、2020年10月以来の開催。路上では大道芸や音楽ライブ、ダンスなど多彩な催しが行われ、中心街は大勢の市民でにぎわった。

 ▽錦富士が新入幕
 日本相撲協会は6月27日、大相撲名古屋場所(7月10日初日・ドルフィンズアリーナ)の新番付を発表した。青森県関係では十和田市出身の25歳、錦富士(本名小笠原隆聖、伊勢ケ浜部屋)が新入幕を果たした。同市出身では初めての幕内力士。県出身では阿武咲(中泊町出身)以来、5年ぶりとなる。

 ▽合併基本協定に調印
 来年4月に合併する十和田商工会議所(今泉湧水会頭)と十和田湖商工会(佐々木千佳子会長)の合併基本協定調印式が6月28日、十和田商工会館で開かれた。商工会は来年3月末で解散するが、商議所は旧十和田湖町内に支所を置く方針。今後、財産の扱いなどについて協議を進める。

 ▽八戸魚市場4期連続の赤字
 八戸魚市場(川村嘉朗社長)は6月29日、八戸市内で開いた株主総会で、2022年3月期決算を承認した。売上高は前期比22%減の5億3506万円。純損失は1億6678万円で4期連続の赤字となった。主力のイカやサバを中心に極端な不漁に見舞われたことが影響した。

 ▽切田内、上市川小統合案を答申
 五戸町立小中学校の適正配置を議論してきた町教委の諮問機関「第2次町小中学校の教育振興に関する検討委員会」(新原秀郎委員長)は6月30日、小学校は切谷内と上市川を、中学校は五戸・川内・倉石の3校を1校にそれぞれ統合するとした答申書を澤田尚教育長に提出した。

 ▽稲庭高原風力の営業運転再開
 岩手県は1日、二戸市浄法寺町の稲庭高原風力発電所の営業運転を再開したと発表した。これまで稼働していた風車3基を撤去し、高出力、高効率の風車1基を設置した。年間の発電電力量は35%増の554万4千キロワット時となる。

 ▽馬場のぼるさんの展覧会始まる
 三戸町出身の漫画家・故馬場のぼるさんの展覧会「まるごと馬場のぼる展 描いた つくった 楽しんだ ニャゴ!」が2日、八戸市美術館で始まった。初日は市内外から多くのファンが訪れ、馬場のぼるワールドを楽しんだ。

 
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