京都の食や工芸品を集めた「第１７回大京都展」が１日、さくら野八戸店で始まり、訪れた人が料亭の味を再現した総菜や、抹茶をふんだんに使った和スイーツなどを買い求めた。７日まで。　

　会場の６階催事場には、３３店がブースを連ねた。初出店の京料理「やまの」は、１０種類の中から好きな総菜を選んで組み合わせられる弁当を販売した。　

　和スイーツは来場者に特に人気で、抹茶味のソフトクリームや京だんごを扱うブースには列ができた。　

　さくら野八戸店の渡邊淳・販売促進店次長は「新型コロナの影響で、２年ぶりの開催となる。京都の伝統と文化を楽しんでほしい」とＰＲした。　

　開催時間は午前１０時～午後６時半。