東京で新たに66人感染を確認

 東京の空撮。手前は国立競技場
 東京の空撮。手前は国立競技場
 東京都は1日、都内で新たに66人の新型コロナ感染が確認されたと明らかにした。これまでの合計は587人となった。

 都によると、重症者は1人で、感染経路が不明なのは38人。60歳未満が56人を占め、中でも20~40代が計44人に上っている。

 都は新たに感染予防対策の参考とするため、市区町村別の感染者数の発表を開始。3月31日までの集計では、都が居住地を把握している患者405人のうち、世田谷区が最も多い44人に上ったほか、港区39人、杉並区28人、品川区24人などと続いた。23区外で2桁の感染者が出た自治体はなく、都は「明確な理由は分からない」としている。