トランプ氏の環境政策批判
【ロサンゼルス共同】英人気ロックバンド、ローリング・ストーンズのボーカルのミック・ジャガーさん(76)は7日、地球温暖化対策に後ろ向きなトランプ米大統領の姿勢を激しく批判し、環境問題で「われわれは非常に難しい状況にいる」と述べた。米メディアが8日までに報じた。
イタリア北部ベネチアで開かれたベネチア国際映画祭での発言。ジャガーさんは、国際枠組み「パリ協定」からの離脱表明などでトランプ政権は「これまでの規制を帳消しにして対策を後退させた。米国は環境規制で世界の指導者でいるべきなのに、反対側に行ってしまった」と批判した。