愛知中3刺殺「嫌なことされた」
愛知県弥富市の市立中で3年の男子生徒(14)が刺されて死亡した事件で、殺人容疑で送検された同学年の少年(14)が「(被害生徒に)嫌なことをされた」との趣旨の供述をしていることが25日、捜査関係者への取材で分かった。恨みを募らせていたとの趣旨の話もしており、県警は他の生徒や教諭からも話を聴くなどして供述内容の裏付けを慎重に進める。
現場の学校は他のクラスへ立ち入ってはいけないとのルールがあることも判明。少年はこのルールを守り、教室にいた男子生徒を廊下に呼び出して襲ったとみられる。
2人は同じ小学校の出身で中2の時も同じクラスだったが、現在は別々。