“熱い冬”がやって来る。年末年始は各地で高校スポーツの全国大会が行われる。これで競技生活に区切りを付けたり、大学やプロなどで競技続行を希望したりする３年生も、来季への糧としたい１、２年生も、完全燃焼を誓い、晴れ舞台に挑む。

　青森県勢が出場する全国大会は、バスケットボールが皮切り。今月１８、１９日には３人制が行われ、男子は工大一などの選抜メンバーで編成する「ＢＬＵＥ　ＨＡＷＫＳ」、女子は八学光星単独チームの「光星ＲＥＦＲＥＳＨＥＲＳ」が出場する。２３〜２９日には東京都で通称ウインターカップが開かれ、男子の八学光星、女子の柴田が強豪に挑む。

　２４〜２６日は三重県でボウリングが行われ、千葉や工大一などの男女計７ペアが健闘を誓う。２６日は京都・都大路で駅伝が行われ、男女とも青森山田が入賞を目指す。ラグビーは２７日に大阪・花園で開幕し、青森山田が３回戦進出へ闘志を燃やす。

　２８日〜１月１０日に首都圏で行われるサッカーでは、今夏の全国高校総体Ｖの青森山田に２冠の期待がかかる。バレーは１月５〜９日に東京都で行われ、男子の弘前工、女子の青森西が上位進出を見据える。

　新型コロナウイルスの影響で不自由な高校生活を強いられながらも、逆境を乗り越えて大舞台への切符を手にした選手たち。各競技の注目選手、出場チームを紹介する。

　…………………………

　※１６日に発売の月刊Ｄａｓｈ１２月号では、年末年始の全国大会に臨む高校生を特集。ほかにヴァンラーレ八戸のシーズン総括、小中学生スポーツの記事などを掲載しています。

　本紙発行エリアのコンビニ、伊吉書院、成田本店（青森市内３店含む）、本紙販売店で販売します。津軽地方の方は成田本店がお求めやすいです。　
　購入フォームは、https://form.daily-tohoku.org/