Free週間ダイジェスト(12月5日~11日)

▽ヴァンラーレは13位で終戦
 サッカーJ3のヴァンラーレ八戸は5日、敵地の鳥取市でガイナーレ鳥取との今季最終戦に臨み、0―3で敗れた。最終成績は7勝8分け13敗、勝ち点29で13位に終わった。

  ▽伝承師に4人認定
 八戸圏域版DMO(観光地域づくり推進法人)「VISIT(ビジット)はちのへ」は5日、国重要無形民俗文化財「八戸えんぶり」の「えんぶり伝承師」に、石橋晃寛さん(60)=十一日町=、十文字正さん(65)=細越=、坂上誠さん(74)=剣吉=と、今年3月に亡くなった下遠勇一さん=享年(79)=上組町=の4人を認定した。

 ▽県立高27校が修学旅行中止
 青森県教委は6日、本年度の修学旅行の実施状況について、計画があった県立高66校のうち、新型コロナウイルスの影響で27校が中止を決めたと明らかにした。2校が実施済み、34校が実施予定、3校は検討中。県によると、私立高は17校が計画し、5校が中止。2校が実施済みで10校が実施を予定している。

 ▽リチウムのリサイクル技術を確立
 六ケ所村などで核融合の研究を行う量子科学技術研究開発機構は7日、高性能リチウム分離膜の「イオン伝導体」を活用し、使用済み電池からリチウムを低コストで回収できる技術を確立したと発表した。商業的な観点で廃電池からリチウムをリサイクルする技術は世界初。

 ▽青森県は「やや良」
 東北農政局が8日発表した2021年産水稲の作柄概況によると、青森県の10アール当たり収量は616キロで、前年を12キロ下回った。作況指数は102で、2年連続の「やや良」で確定した。南部・下北は564キロ(前年比19キロ減)、作況指数100の「平年並み」。岩手県は555キロ(2キロ増)で、作況指数103の「やや良」。

 ▽年内にも一部補償へ
 八戸港沖で8月に発生したパナマ船籍の貨物船座礁事故で、船主側が油流出などの影響で休漁する漁業者に対し、早ければ年内にも補償金の一部を支払う方針を示していることが9日、関係者への取材で分かった。

 ▽一般職は平均70万円
 国家公務員と地方公務員に10日、冬のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。青森県の知事部局一般職(平均年齢43・8歳)の平均支給額は70万1704円。県人事委員会勧告に基づき、支給割合を2年連続で引き下げた。八戸市の本庁一般職員(平均年齢40・5歳)の平均支給額は67万4423円。

 
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