Free【貨物船座礁】ホッキガイから重油検出なし おいらせ町沖、百石町漁協検査

八戸港沖で座礁した貨物船から重油が流出した事故で、百石町漁協(おいらせ町)は11日、同町沖で採取されたホッキガイを検査した結果、重油の成分が検出されなかったことを明らかにした。

 同町などの沖では12月1日、ホッキガイ漁が解禁される。同漁協は漁期前にホッキガイの安全性を確認しようと、先月26日に貝と漁場の砂についてサンプルを採取し、弘前市内の検査業者に送付。業者から届いた検査結果では、貝、砂共に異常が確認されなかったという。

 同漁協の平野政儀参事は取材に「検査結果にホッとしている。これで安心して漁を始めることができる」と話していた。

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