Free岡三沢小の新入団員に制服配布 三沢交通少年団育成会

三沢交通少年団の制服を受け取った岡三沢小の新入団員3人(前列)ら
三沢交通少年団の制服を受け取った岡三沢小の新入団員3人(前列)ら

三沢交通少年団育成会(三浦和英会長)はこのほど、三沢市立岡三沢小(附田経行校長)で、本年度に同校から交通少年団に入団した5年生3人に制服を配布し、学校や地域で交通安全を広めるリーダーとして活躍するよう期待した。

 三沢交通少年団は、市内全7小学校の5、6年の希望者が団員を務め、児童や地域の交通安全意識を高めるために活動している。本年度は5年生25人が加わり、総勢68人となった。例年5月に入団式を開いているが、本年度は新型コロナウイルス感染拡大を考慮して取りやめ、学校ごとに制服を配布することにした。

 同校図書室で開かれたセレモニーには、新入団員の阿部和(のどか)さん(10)と久保田芽衣さん(11)、野田恵愛(えま)さん(10)のほか、6年生の先輩団員6人が出席。三浦会長が3人に団員証を贈り、育成会の会員が制服や帽子、手袋など一式を渡した。

 閉式後、団員たちは同校外周のフェンスに、「横断歩道 車は『止まるが基本』」と記された横断幕を取り付け、道行くドライバーに注意を促した。久保田さんは、取材に「みんなに交通安全を守ってもらえるように頑張る」と意気込んだ。

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