新郷村戸来野月のキリストの里伝承館は、オカルト情報誌の月刊「ムー」とコラボレーションした展示コーナーを設け、同誌が過去に青森県内のミステリーを特集した際の誌面を展示している。同誌の三上丈晴編集長（弘前市出身）が同館の関係者と親交があり、協力を得て特別展示が実現した。

　館内では「青森のスピリチュアル」「ねぶた祭と縄文文化」など７テーマのパネルを設置。県内の各地に伝わる歴史ロマンを楽しむことができる。三上編集長が同村のキリスト伝説などについて解説する「青森ミステリーガイド」と題した動画も上映している。

　同館を運営する村ふるさと活性化公社の角岸秀伸事務局長は「村だけでなく、県内各地のミステリーを紹介している。興味のある人はぜひ来館してほしい」とＰＲしている。

　開館時間は午前９時～午後５時（水曜休館）。今年の営業は１１月２８日までの予定。

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