Free【週間ダイジェスト】10月9~16日

▽マイワシなど今季最多1765トン水揚げ
 八戸港で9日、大中型巻き網船団の運搬船13隻が、サバとマイワシ計1765トンを水揚げした。両魚種ともサイズは小さめだが、数量は今季最多でハマは活気づいた。

 ▽プロ野球ドラフト、黒田(工大一高)西部5位
 プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)は11日、都内で開かれ、青森県関係では八戸工大一高の黒田将矢投手が西武5位、八戸西高の福島蓮投手が日本ハム育成1位、三菱重工Westの八木彬投手(八学光星高出)がロッテ5位にそれぞれ指名された。

 ▽きざん八戸、3月末閉館
 八戸市長苗代の結婚式場「きざん八戸」が来年3月末で閉館することが11日、同施設を運営する「オリワン」(三沢市)への取材で分かった。新型コロナウイルスの影響で主力の婚礼事業や宴会が激減していた。

 ▽青森県内で79日ぶり感染者ゼロ
 青森県は11日、県内で新型コロナウイルスの新規感染者が確認されなかったと発表した。1日当たりの感染者数がゼロになるのは7月24日以来、79日ぶり。

 ▽主食用米の作付面積が過去最低
 農林水産省東北農政局は12日、青森県の2021年産主食用米の作付面積が3万4200ヘクタール(前年産比4100ヘクタール減)、予想収穫量が21万1千トン(2万9500トン減)で、いずれも過去最低になったと発表。

 ▽三浦哲郎さんペンネーム次々
 八戸市出身の芥川賞作家三浦哲郎さん(1931~2010年)が、デビュー前、旧制八戸中(青森県立八戸高)からの友人船越康昌さん(故人)への私信で「志塚鴻太郎」「志摩輝夫」などのペンネームを使用していたことが13日、分かった。

 ▽衆院解散、青森県内各陣営が本格始動
 衆院が14日に解散し、臨戦態勢に入っていた青森県内の各陣営は、衆院選に向け本格始動した。解散から投開票まで17日間しかない異例の短期決戦で、青森1~3区には計8人が出馬を予定する。

 ▽野田村でナラ枯れ初確認
 岩手県は15日、野田村でナラ枯れ被害を初確認したと発表した。2020年に確認された久慈市の被害発生地点から南側約7キロに位置する。

 ▽下北観光PR
 8月の大雨で被害を受けた、下北地域の観光需要の回復を図ろうと、青森県は16日、風間浦村の下風呂温泉「海峡の湯」で下北観光再開セレモニーを開き、三村申吾知事や同村の冨岡宏村長など下北5市町村の首長らが共同で地域の魅力をPRした。

 
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