Free小惑星「Robohachi」と命名 由来は八戸市児童科学館の「ロボハチ」

オリオン座とふたご座の間に位置する小惑星「Robohachi」=十字付近=。八戸からはここ数日の午前0時ごろ、東の低い空にあるという(八戸市児童科学館提供)
オリオン座とふたご座の間に位置する小惑星「Robohachi」=十字付近=。八戸からはここ数日の午前0時ごろ、東の低い空にあるという(八戸市児童科学館提供)

地球から約3・86億キロも離れた、火星と木星の間に位置する小惑星の一つが今年7月、「Robohachi」として国際天文学連合(IAU)に登録、認定された。名前の由来は、八戸市児童科学館(小泉一純館長)の2階に設置され、施設のマスコットとして利用者に親しまれているロボット「ロボハチ」だ。同館の根市満之管理主任は「科学館は子どもたちに夢を与える場所。宇宙に興味を持つきっかけになればうれしい」と話している。

 小惑星は2001年5月、NPO法人日本スペースガード協会(東京)が発見し、18年1月に八戸市内でイベントを開催した際、会場を借り受けた同館に命名を依頼。同館では職員が話し合い、天体と科学館に親しみを持ってもらえるように―との願いを込めて「Robohachi」を同協会に提案、採用された。

 「Robohachi」は太陽の回りを約3・73年で公転。今月14日現在、オリオン座やふたご座の方向に位置し、明るさは、最も明るくなる今年12月20日ごろでも約19等星と暗い。口径30センチ以上の望遠鏡に天体専用のカメラを取り付け、数日撮影すれば捉えられる可能性があるという。

 同館は命名を機に、館内に「Robohachi」に関するパネルの設置などを計画中。根市管理主任は「身近なマスコットの名前が付いた小惑星が宇宙にある。肉眼では確認できないが、オリオン座の方向を見て宇宙を身近に感じてほしい」と語った。

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