Free8月デビューの「八戸麦酒」好調 狙うはリピーター、9月に新商品

「地酒本舗 八食酒屋」内のクラフトビールコーナーに並ぶ八戸麦酒の商品=26日、八戸市の八食センター
「地酒本舗 八食酒屋」内のクラフトビールコーナーに並ぶ八戸麦酒の商品=26日、八戸市の八食センター

八戸市のカネク醸造(山形虎雄社長)が「八戸麦酒(ビール)」のブランド名で製造するクラフトビールの人気が高まっている。今月7日の発売以降、売れ行きは好調で、一部の小売店では品薄状態になった。同社は追加の製造を進めており、9月中旬には新商品を市場に投入する予定。醸造担当の山形琢一会長は「この地域にクラフトビール文化を根付かせたい」とし、今後はリピーターの確保に注力する意向を示す。

 第1弾として販売した商品は、ヘイジーIPA、ホワイトエール、アメリカンIPA、サッカーJ3・ヴァンラーレ八戸と提携したヴァンラーレエールの計4種類。合わせて約6千本を小売り向けに出荷した。

 山形会長によると、ホップを大量に入れてフルーツのような香りが特徴のヘイジーIPAと、ヴァンラーレエールの人気が高い。9月中旬には、ゴールデンライトエールとヴァイツェンを新発売する予定だ。

 販売店側も注目度の高さを実感している。同市の八食センター内にある酒販店「地酒本舗 八食酒屋」は一時、品薄状態になった。

 佐藤亮介統括店長は「観光客と地元客が半々くらいの割合で購入している。今後も個性的なクラフトビールを次々と出してもらえれば」と期待を寄せる。

 カネク醸造のビール醸造所は同市南郷地区にある。25日には、近くの市野沢稲荷神社の例祭で自社製品を奉納したほか、参拝客や神社関係者に配布した。

 山形会長は「良いスタートダッシュを切れたが、今後はリピーターをつくることが重要」と強調。「1杯目は大手のビール、2杯目からは八戸麦酒と売り込んでいきたい」と語った。

 八戸麦酒は、市内のスーパーや百貨店、酒販店などで販売している。

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