Free南部菱刺しと南部裂織のネックストラップ ユートリーで発売開始

販売が始まり、商品を手にPRするスタッフ
販売が始まり、商品を手にPRするスタッフ

八戸圏域版DMO(観光地域づくり推進法人)「VISIT(ビジット)はちのへ」は1日、地元の伝統工芸品「南部菱刺し」と「南部裂織」のネックストラップの販売を八戸市のユートリー1階で始めた。全て手作りで色合いや模様が異なり、1点1点が世界で一つの商品。地元企業で働く人や学生らにファッションの一部として取り入れてもらい、地場産品の魅力発信につなげたい考えだ。

 同市の「西野刺っ娘の会」と「八戸さき織りの会」の手作り。ネームホルダーや携帯ストラップとして活用してもらおうと、使い心地や耐久性などで試行錯誤を重ねた。

 南部菱刺し(税込み2500円)は30本、南部裂織(2千円)は50本の限定発売。限定本数の完売後は入荷次第、随時販売する。

 このほか、昨年に引き続き、マスク内のポケットに保冷剤を入れて使用する夏用マスクも用意している。

 VISITはちのへの担当者は「若い人に普段から使ってもらい、伝統工芸品の美しさを感じてほしい」とPRしている。

 ユートリー1階のほか、ウェブサイト「はちのへローカルマーケットオンラインショップ」でも7月中旬から販売する。

 
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