Free【週間ダイジェスト】4月18~24日

▽東北町長に長久保氏
 任期満了に伴う東北町長選は18日、投票が行われ、即日開票の結果、元町議で無所属の新人長久保耕治氏(48)が初当選した。投票率は77・12%で、2017年の前回を4・58ポイント下回った。長久保氏の任期は24日から4年間。

 ▽八戸市が総額10億円の経済対策
 新型コロナウイルスの影響で地域経済が疲弊する中、八戸市は19日、事業者支援や市民の消費喚起を目的とした総額約10億円の新たな経済対策を公表した。売り上げが落ち込んだ事業者を対象に一律20万円を支給するほか、市内の小売店や飲食店などで使用できるプレミアム率30%の商品券を発行するなど4事業を展開する。

 ▽三沢航空科学館リニューアル
 青森県立三沢航空科学館が20日、リニューアルオープンした。宇宙ゾーンや小型ビジネスジェット機「ホンダジェット技術実証機」の展示コーナーなどが加わり、宇宙や空の不思議をより深く学べる施設に生まれ変わった。初日は再開を待ちわびた三沢市内外の人たちが訪れた。

 ▽八戸市で高齢者のワクチン接種開始
 八戸市で21日、65歳以上の高齢者を対象にした新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった。同日は、市内の高齢者施設の入所者と職員計10人が接種を受けた。接種は当面、特別養護老人ホームの入所者らを優先。入所者以外の高齢者への接種開始時期は、個別接種が5月下旬、集団接種は6月下旬となる見込み。

 ▽八戸七夕まつり中止
 全国的な新型コロナウイルスの感染拡大を受け、八戸商店街連盟は22日、八戸市中心街で今夏に予定していた「八戸七夕まつり」の中止を決めた。新型コロナの収束が見通せない中で開催した場合でも、感染防止の観点で食べ歩きやアルコールの提供を禁止することが想定され、来場者の満足度が低下するとみられるのが主な理由。中止は2年連続となる。

 ▽商業捕鯨、今季初水揚げ
 八戸港拠点の「基地式」(沿岸域)商業捕鯨を操業している小型捕鯨船2隻が23日、今季初めてミンククジラ2頭を津軽海峡で捕獲し、むつ市の大畑港に水揚げした。解体後の生肉は八戸市魚市場で販売され、小売店にも並ぶ見込み。

 ▽桜流鏑馬始まる
 十和田市春まつりの人気イベント「桜流鏑馬(やぶさめ)」が24日、市中央公園緑地で始まった。桜の花びらが舞い散る中、華やかな衣装を身にまとった女性騎手が馬上から矢を放ち、見物客を魅了した。

 
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