Free春祭り「やめる段階でない」 クラスター受け三村知事見解

イベント開催への考えを述べる三村申吾知事=2日、青森県庁
イベント開催への考えを述べる三村申吾知事=2日、青森県庁

青森県の三村申吾知事は2日の定例会見で、新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が県内で複数発生している中、春祭りをはじめとするイベントの開催可否について、「次から次へ感染が広がらないよう、積極的疫学調査が実施できている段階。したがって、やめた方がいいという段階には至っていないと思う」との認識を示した。

 県内では現在、弘前保健所管内の小学校や青森市の障害者施設などでクラスターが発生している。

 県が3月25日に公表したイベント開催に関するガイドラインでは、県内の複数圏域でクラスターが発生している場合は「中止」という開催判断の目安を定めている。

 三村知事は、系統ごとに感染の広がりを追っていける状況にある―としつつ、「状況が変わったら、改めて考えるべきだ」と注視する考えを示した。

 一方、中国企業がLINE(ライン)の利用者個人情報を閲覧できる状態になっていた問題に絡み、柏木司副知事は「県の六つの公式アカウントは全て県民への情報発信、イベント案内を目的とし、個人情報の収集に該当するものはない」と説明。職員間でのやり取りを禁止する考えはないとした。

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