八戸市の商店街振興組合三日町三栄会（類家徳昌理事長）は２３日、同市三日町のメインストリート４カ所に防犯カメラを設置した。

　同組合事務局によると、設置したのは、さくら野八戸店前と「はっち」前、八戸まちなか広場「マチニワ」前、ローソン八戸三日町店前の４カ所。事業費は約３０万円で、市の補助を一部受けた。稼働は２４時間体制で、鮮明な画像で録画できるのが特長だという。

　この日は、組合から依頼を受けた業者が取り付け作業を行い、三日町の歩道にある街灯上部にカメラを据え付けた。

　類家理事長は「防犯カメラを設置しているということだけで犯罪の抑止力につながる。安心して中心街に買い物に来てほしい」と話している。