Free千葉高生3人、家庭科技術検定「四冠王」

四冠王に輝いた(左から)森遥香さん、岩泉沙耶さん、佐藤春奈さん
四冠王に輝いた(左から)森遥香さん、岩泉沙耶さん、佐藤春奈さん

千葉学園高(千葉満校長)生活文化科3年の岩泉沙耶さん(18)、佐藤春奈さん(18)、森遥香さん(18)が、全国高校家庭科技術検定(全国高校家庭科教育振興会主催)の全4分野で1級を獲得する「四冠王」に輝いた。全国では22校の58人が該当し、青森県内では唯一の受賞。同校の四冠王輩出は15年連続となった。3人は多岐にわたる知識と技術、粘り強さを身に付け、努力の証しである表彰状を手に笑顔を見せた。

 検定は保育、和服、洋服、食物調理の4分野の筆記と実技試験。飛び級での受検はできず、3年間かけて4級から昇級を目指す。

 合格のために自分を徹底的に追い込んだという岩泉さんは、「保育の『ピアノの弾き歌い』では、友人や先生の助言を得ながら音量と声量に注意して、早くから練習に取り組んだ」と周囲の支えに感謝した。

 入学時から四冠王を目指していたと語る佐藤さんは、「制限時間各4時間の浴衣や裏地付きジャケットなどの被服課題が特に大変で、何度も練習した。諦めずに挑戦して良かった」と合格を喜んだ。

 森さんは「端午の節句」が題の造形表現課題で、牛乳パックなどを使ったこいのぼりを、子どもが見上げる様を表現。「身近な物と、4級で学んだ折り紙のかぶとを採り入れた」と話し、達成感に浸った。

 3人は「検定を通して諦めずに取り組む姿勢を身に付けられた。後輩にも挑戦してほしい」と口をそろえ、エールを送った。

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