Free東通小・中学校の給食に村の冬野菜「寒立菜」登場

「寒立菜」を使ったみそ汁などの給食を味わう児童
「寒立菜」を使ったみそ汁などの給食を味わう児童

東通村立東通小と東通中で14、15の両日、村内で収穫された寒締めホウレンソウ「寒立菜(かんだちな)」を使った給食が提供された。子どもたちは一般的なホウレンソウとの味の違いを確かめながら、地元の冬野菜に理解を深めた。

 寒立菜は村がブランド化に取り組む野菜で、収穫前に寒気にさらし、糖度や栄養成分を高めたホウレンソウのこと。春夏物のホウレンソウと比べ、糖度は3~4倍高い。14日はみそ汁、15日はおひたしがそれぞれ給食で出された。

 総合学習の時間で地元の食について学ぶ同小4年生に対しては、給食前に生産者と村職員が寒立菜の特徴を紹介。おいしさの秘密を「寒立菜が寒さで凍らないように、自ら糖分やビタミンCなどを蓄えて栄養たっぷりになる。葉も茎も厚くなり、食感がシャキシャキと良くなる」と説明していた。

 14日に4年1組の教室を訪問した生産者の濱田裕子さん(38)は「東通で育った農作物に理解を示し、食べていただけたらうれしい」と語った。