Free八戸工大生が新しい南部せんべいのアイデア発表

学生たちが南部せんべいの新しい食べ方やパッケージデザインを提案した最終発表会
学生たちが南部せんべいの新しい食べ方やパッケージデザインを提案した最終発表会

南部せんべいの新しい食べ方や販売方法を考えるプロジェクトの最終発表会が13日、八戸工業大で開かれた。同大創生デザイン学科の2年生が、若者や幅広い世代に食べてもらえるよう、チョコレートと組み合わせた新しい味のせんべいやパッケージを考案。商品アイデアは、市内のせんべい店や八戸商工会議所などと協議し、今後、商品化の可能性を探る。

 同学科では「ビジュアルストーリーテリング論」という講義の一環で、昨年4月から南部せんべいのパッケージデザインや新しい食べ方を研究。同市出身のクリエーティブコンサルタント関橋英作さんが指導し、デーリー東北新聞社の社内分社「東北のデザイン社」が協力した。

 6組の学生グループがアイデアを発表し、せんべいを1口サイズにしてチョコレートなどをコーティングする案や、交通ルールを学びながら食べてもらうため、白せんべいに道路標識の図柄をプリントして売り出す案など、学生ならではの斬新なアイデアも。

 同商議所や市内のせんべい店主らによる審査の結果、白せんべいに八戸の地サイダー・三島シトロンのシャーベットを挟んだ「せんベット」が1位に輝いた。

 せんベットを考えた高橋咲耶さん(20)は「若い世代に興味を持ってもらうきっかけになれば。商品化できればうれしい」と笑顔を見せた。