Free護衛艦「すずなみ」中東へ出港 海賊対処で情報収集

隊員らの見送りを受け、海自大湊基地を出港する護衛艦「すずなみ」=20日、むつ市
隊員らの見送りを受け、海自大湊基地を出港する護衛艦「すずなみ」=20日、むつ市

海上自衛隊第3護衛隊群第7護衛隊所属で、むつ市の海自大湊基地を母港とする護衛艦「すずなみ」が20日、原油輸送などで年間数千隻の日本関係船舶が航行する中東地域での情報収集任務に当たるため、同基地を出港した。

 すずなみは基準排水量4650トン、全長151メートル。中東での活動は3度目となる。乗艦隊員約210人は、新型コロナウイルス感染を調べるPCR検査を受け、日本近海で2週間訓練しながら健康観察した後、中東に向かう。現地では来年1月後半以降に活動を始める予定で、オマーン湾や紅海で約4カ月間、海賊対処に当たる各国と連携して情報収集に当たる。

 大湊基地内で行われた出国行事では、大湊地方隊の二川達也総監が乗艦隊員らを前に「任務の重要性と国民の期待を胸に任務に取り組んでほしい」と、岸信夫防衛相の訓示を代読。すずなみは大湊地方隊員らに見送られながら、基地第1突堤を離れた。