Free下北ジオパーク走破に挑戦 「ヤゲンサーカス」の今村さん、下北にエール

下北ジオパークを巡る約300キロの完走を目指しているジロー今村さん
下北ジオパークを巡る約300キロの完走を目指しているジロー今村さん

東京を拠点に活動するストリートパフォーマーのジロー今村=本名・今村次郎=さん(43)が、下北ジオパーク約300キロを走破する「日本全国縁結びRUNin下北ジオパーク」に挑戦している。18日正午にゴールのむつ市イベント広場に到着する予定で、今村さんは「下北ジオパーク再認定にチャレンジする下北の皆さん、そして医療従事者をはじめ、コロナ禍で頑張る皆さんにエールを送りたい」と思いを語る。

 今村さんは札幌市出身、東京都在住。日本福祉大を卒業後、劇団の日本マイム研究所や池谷幸雄体操倶楽部に所属。肉体表現のパフォーマンスを磨き、全国はもとより米国やウズベキスタンでもライブを実施している。下北地域でも2016年から「ヤゲンサーカス」を開催し、仲間と共に薬研温泉などでパフォーマンスを披露している。

 新型コロナウイルスの影響で今村さんも活動機会が減って苦しんでいるが、「目標に向かって頑張る姿でみんなに元気を与えたい」と日本全国縁結びRUNを企画。第1弾として9月に観光大使を務める「島根県横断RUN」に挑戦し、12日間をかけて約400キロを走破した。

 今村さんは第2弾として下北を選んだ理由について、例年であればこの時期はヤゲンサーカスを開催していることに触れ、「5年目の節目だったが、パフォーマンスで人を集めることはできない。自分だけでも頑張って来年の開催につながるようにしたかった」と語る。下北ジオパークを応援する一人のパフォーマーとしても、再認定を応援したい思いがあったという。

 下北では10日にむつ市大畑町の大安寺を出発。下北ジオパークサポーターの会が作ったはんてんを身に着け、1日約20~50キロのペースで反時計回りに走破を目指している。

 今村さんはブログや会員制交流サイト(SNS)で道中の様子を発信している。「車で通ると気付かないようなところも写真に収めている。下北ジオパークの魅力を間接的に感じてもらえたら」とアピールしている。