Free八戸東高演劇部が自主公演 コロナ禍のラストステージで万感の演技

圧巻の舞台を披露する生徒たち
圧巻の舞台を披露する生徒たち

青森県立八戸東高演劇部の第24回自主公演が8日、八戸市公民館で開かれた。新型コロナウイルスの影響で、今春以降のイベントはすべて中止に。ようやく立つことができたステージで生徒たちは、万感の思いを込めて演技を披露し、躍動して輝きを放った。
 同部は毎年、オリジナルのミュージカルに挑戦し、市外でも積極的に公演を開催。今年も4、6月に予定していたが、コロナ禍により開催は見送られた。それでも何とか今回の自主公演の機会を得て、連日練習に励んできた。
 公演は2部構成。前半はこれまで同部で発表してきたミュージカル作品の名シーンを詰め込んだ舞台を展開。2部は、市公民館の敷地から土偶が見つかったことから始まる喜劇調の新作ミュージカルを上演した。
 生徒たちは卓越した演技や歌、踊りを披露。照明や音響などのスタッフ業務も生徒たちでこなした。圧巻の舞台に、客席から大きな歓声と拍手が送られた。
 部長の大久保麗雅さん(3年)は、「今回で3年生は引退となる。新型コロナで悔しいこともあったが、ステージに立てたことがとにかくうれしかった」と笑みを浮かべた。