Free着果数少なめ「味の良さ期待」 南部町でサクランボ作柄調査

サクランボ標準木の着果数を調べる関係者=1日、南部町
サクランボ標準木の着果数を調べる関係者=1日、南部町

南部町名川観光さくらんぼ園振興会(山本又一会長)は1日、町内の観光農園32カ所でサクランボの作柄調査を行った。主力品種「佐藤錦」の標準木を調べたところ、着果数は平年より少なめだが、その分一つ一つの実に養分が行き渡るため「味の良さが期待できる」と評価した。
 同振興会の役員や青森県三八地域県民局農業普及振興室の職員らが各農園を回り、標準木を確認。着果数が少ない理由について同振興会は、4月中旬の低温や5月上旬の開花時期の高温などを挙げた。
 町内観光農園のサクランボ狩りは今月20日から始まる。新型コロナウイルスの影響で団体客の予約は伸び悩んでおり、山本会長は「より多くの個人客に各農園でサクランボ狩りを楽しんでもらえるよう対応したい」と強調。
 今夏、全国デビューする青森県独自品種「ジュノハート」については、「最後の仕上げの時期で、問題なく成長している。(上位等級品の)青森ハートビートの割合を高めたい」と述べた。
 サクランボ狩りの問い合わせは、ながわ農業観光案内所=電話0178(76)3020=へ。