Free勉強や運動、1年間振り返る 青森県内小中で修了式

先生から手渡された修了証書を、どきどきしながら開く児童=26日、八戸市立白山台小
先生から手渡された修了証書を、どきどきしながら開く児童=26日、八戸市立白山台小

青森県内の多くの小中学校で26日、修了式が開かれた。子どもたちは成績が記された修了証書をもらい、勉強や運動に打ち込んだ1年間を振り返りながら、新学年に向けて気持ちを新たにした。

 八戸市立白山台小(大館秀光校長)では、体育館で修了式を実施。この後、3年2組の教室では、担任の三浦潤也教諭が児童25人に対し「最後まで算数を頑張ったね」などと努力をたたえつつ、修了証書を手渡した。児童は「先生のおかげで授業が楽しかった」と感謝していた。

 北田咲希さん(9)は「理科の磁石の勉強を頑張った。4年生では二重跳びが30回できるようになりたい」と目を輝かせていた。

 県教委によると、同日は小学校の約9割、中学校の約8割で修了式が行われ、子どもたちは春休みに入った。新学期は多くの学校で4月8日に始まる。

 
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