Free朝のニュースダイジェスト(2月28日)

【北奥羽で記録的大雪】北奥羽地方は27日、発達した低気圧の影響で記録的な大雪に見舞われた。八戸では午前8時に、平年の6倍以上となる44センチの最深積雪を観測。久慈は午前7時までの24時間降雪量が51センチに上り、2月の観測史上最高となった。各地で雪が降り続き、住民は終日、雪かき作業に追われた。

 【元実習助手、不起訴に】2021年12月、青森県立三本木農業(現三農恵拓)高の肉牛舎内で、実習中だった当時2年生の男子生徒が頭部を負傷し、意識不明の重体となった事故で、青森地検は27日、牛を追い払おうとして鉄製の農具を振り回し、誤って男子生徒に重傷を負わせたとして、業務上過失傷害の疑いで書類送検された、当時の実習助手の男性職員を嫌疑不十分で不起訴処分とした。

 【器ごと食べるグラタン開発】
 八戸市の水産加工業「宝成食品」が「器ごと食べるSDGsなかにグラタン」を開発。廃棄処分となる器用のカニの甲羅に着目し、代わりとして食べられる器を自社で開発、製造し、廃棄物を削減するとともに、漁模様に左右されない安定した供給を実現した。

 【留学生と鍋料理で交流】
 南部町の「cafe&smoke南部どき」で22日、八戸学院大短期大学部のインドネシア人留学生と地域住民が鍋料理を囲んで交流するイベントが開催。料理はイスラム教の戒律に従った「ハラル」メニューが提供され、互いの文化について理解を深めた。

 【久慈でプレーボールフェスタ】
 「プレーボールフェスタin久慈」が23日、久慈市民体育館で行われ、市内の学童野球8チームの子どもたちが高校生と一緒に、打撃や守備、ストレッチなどの練習に汗を流した。

 
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