Free「住みよさ実感できる町に」 佐藤六戸町長が初登庁

初登庁し職員から花束を贈られる佐藤陽大町長(左)=29日、六戸町役場
初登庁し職員から花束を贈られる佐藤陽大町長(左)=29日、六戸町役場

21日投開票の六戸町長選で初当選した佐藤陽大氏(50)が29日、町役場に初登庁した。職員への訓示に立ち「町民一人一人に目を向けて、住みよい町が実感できるような町づくりを職員の皆さまと共に進めていきたい」と呼びかけた。

 佐藤氏は午前8時20分ごろ、公用車で町役場に到着。職員に拍手で出迎えられ、花束を受け取り、町役場に入った。

 青森県内の現職首長として最長の在職期間となる8選7期を務めた吉田豊前町長に代わり、町政のかじ取りを担う佐藤氏。訓示に当たり「28年間続いた吉田前町長の町政を預かり、これから先、町のリーダーとして一生懸命に頑張っていく」と決意を表明した。

 佐藤氏は取材に対し、前職の退任により空席となった副町長について「人選は進めている最中。十分に考えた上で、適任の方を選びたい」と述べた。

 
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