Free犬や猫の飼育、愛情を持って 久慈で動物愛護フェス

子猫へのミルクやりを見学する子どもたち
子猫へのミルクやりを見学する子どもたち

「動物愛護フェスティバルin久慈」が9日、久慈市の久慈地区合同庁舎で行われた。来場者が保護猫の譲渡会や講演などを通じて動物の愛護、適正飼育の大切さを学んだ。

 岩手県獣医師会久慈支会、県北広域振興局、関係4市町村などで構成する実行委員会が、動物愛護週間(9月20~26日)に合わせて開いている。

 会場では、ドッグガーデン盛岡の上野佑輔代表が「犬の育て方基礎講座」と題して講演した。保護猫の譲渡会では、紙面参加を含めて里親を求める約20匹が展示され、家族連れらが様子を見学したり、給餌を体験したりした。気に入った猫は、不妊・去勢手術をすること、屋内飼育することなどが書かれた誓約書にサインした上で、新たな家族として迎えていた。

 県獣医師会久慈支会による第10回児童動物画コンクール(応募129点)の表彰式も行われた。入賞者は次の通り。(敬称略)

 ▽動物愛護大賞=村田希心(大野小)▽あーとびる麦生大賞=関口薫(大野小)▽入賞=上野華子、東愛斗、上小路響、菅原きく乃、藤原咲良(以上大野小)作山結南、岩泉光希(以上長内小)長澤慧祐(久慈湊小)大坪楓(侍浜小)渡部心春(平山小)

 
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