Free朝のニュースダイジェスト(7月11日)

【八戸地方えんぶり連合協議会の創立50周年を祝う】
 八戸地方えんぶり連合協議会(大館恒夫会長)の創立50周年記念式典と祝賀会が9日、八戸プラザアーバンホールで開かれた。関係者ら246人が節目を祝い、えんぶりの保存と継承に向けて決意を新たにした。

 【青森県の新型コロナ感染、緩やかな増加傾向】
 青森県によると、新型コロナウイルスの6月の感染者数は、県内で1定点医療機関当たり3~4人で推移し、緩やかな増加傾向となった。県感染症対策コーディネーターの大西基喜医師は「第9波の入り口とはまだ判断できない」と分析。一方、全国的に感染者数が増えている状況を挙げ、「新たな波が起こる可能性はある」との見方を示した。

 【「三沢昼いか」の漁が本格化】
 昼間に漁獲し、その日のうちに三沢漁港に水揚げされるスルメイカ「三沢昼いか」の漁が本格化している。10日は三沢市漁協や近隣の漁協に所属する小型イカ釣漁船58隻が計879箱(1箱5キロ)、約4・4トンを水揚げ。近年は不漁傾向が続くスルメイカ漁だが、平均単価は昨年より高めに推移しており、市場関係者は豊漁と取扱高の上昇に期待を寄せている。

 【旧三春屋前を鮮やかにペイント】
 八戸市十三日町の旧三春屋前で8、9日、「あおぞらペイントワークショップ」が開かれ、昨秋、色鮮やかにペイントしたタイルの塗り直しが行われた。八戸七夕まつりや八戸三社大祭を前に、旧百貨店前が再び鮮やかに生まれ変わった。

 【16日に「八戸夏やさいマルシェ&七夕ブイヤベース」を開催】
 八戸市の「はっち」で16日、地産地消促進イベント「八戸夏やさいマルシェ&七夕ブイヤベース」(市、八戸ハマリレーションプロジェクト主催)が開かれる。これまで個別に実施していた二つのイベントを初めて合同開催する。地元が誇る海と山の幸の魅力を発信し、農林水産業の活性化にもつなげたい考えだ。

 
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