Free朝のニュースダイジェスト(5月7日)

【十和田湖畔地区で金曜市が定期開催へ】
 十和田湖畔地区で十和田市版DMO(観光地域づくり推進法人)十和田奥入瀬観光機構が展開する「ぷらっと金曜市」が、5月から毎月第2金曜日に定期開催される。近場にスーパーがない同地区住民の買い物支援で、十和田湖観光交流センター「ぷらっと」に、周辺の道の駅事業者が出店し、野菜などの生鮮食品を販売。併せて湖や渓流を訪れる国内外からの観光客に地場産品をPRする。

 【大半の自民党県議は小野寺氏支持の公算】
 青森県知事選(5月18日告示、6月4日投開票)に立候補を表明する前青森市長の小野寺晃彦氏(47)の6日の決起大会には、県議会の自民党会派に所属する9人の県議が出席し支持の意向を鮮明にした。水面下ではさらに輪を広げ、支援議員団の結成に向けた準備も進む。一部は小野寺氏と相対する前むつ市長の宮下宗一郎氏(43)を推すものの、大半の自民県議は小野寺氏支持で歩調を合わせる見通しだ。

  【被災地復興願い、約800キロ走破】
 東日本大震災の被災地復興を願い、茨城県鹿嶋市から八戸市までの約800キロを自転車で走る「ツール・ド・東日本(通称・鹿八800)」の一行が6日、ゴールとなる同市の蕪島に到着した。参加者は思い思いに被災地を巡り、その現状を肌で感じながら、7日間かけて長い道のりを走破した。

 【青森ワッツはプレーオフ初戦黒星】
 バスケットボール男子B2東地区の青森ワッツは6日、千葉市の千葉ポートアリーナでアルティーリ千葉(同地区)とのB2プレーオフ(PO)初戦に臨み、68―104で大敗した。

 【女性の政治参画を阻むものは】
 4月に行われた統一地方選で全国的に注目を集めたのが女性議員の増加。青森県内でも各地で女性議員が誕生したが、男女均等にはほど遠い。何が女性の政治参加を阻んでいるのか―。県男女共同参画センターの高橋一枝部長は、男性・女性はこうあるべきとする「性別役割分担意識」を要因に上げる。「女性は影で支えるべきという意識が根強い。この古い価値観は政治参加を阻むだけでなく、女性の県外流出にもつながっている」と政治にとどまらない弊害を指摘する。

 
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