日本習字上十三峰友会（川口喜代治会長）の第３３回作品展が１８日、おいらせ町のイオンモール下田２階イオンホールで始まった。１９日まで。

　会場には、会員２８人の力作約４０点を展示。漢文を中心に古今和歌集の歌、福沢諭吉訓などさまざまで、力強い筆致や墨の色を変えたものなど、会員の個性あふれる作品が来場者を楽しませている。

　川口会長は「今回は春を題材にした作品が多い。作品を見て感動を覚えてほしい」と話している。

　青森県かきぞめ大会で特別賞に入賞した、三沢会場分の作品約１００点も展示されている。

　入場無料。最終日の時間は午前１０時～午後４時。