【連載・18歳のリアル】⑮遅咲き たどり着いた50代「今が最高」

彫刻家兼ツリーハウスビルダーとして全国を飛び回る木村勝一さん。創作の原点は高校時代に出合った演劇だ=1月、八戸市
「木村は死んだ。乾杯」。親友の痛烈な別れのあいさつを今も覚えている。 役者に憧れ、高校卒業を機に上京した。現実を知ったのは20代半ば。演劇にささげた青春が終わったその日、悔しさと恥ずかしさがこみ上げた。 八戸市市川町の国道沿いの林にツリーハ.....
お気に入り登録