Free朝のニュースダイジェスト(3月10日)

【マスク付ける? 外す?】
 新型コロナウイルス感染対策のマスク着用が、13日から個人の判断に委ねられる。かつてのような日常が戻ることを見据え、北奥羽地方では、化粧品を買い求める女性客が増加するなどマスクなしの暮らしに備える動きがみられる。その一方で、マスクはこの3年で着用が習慣化し、社会のエチケットとしてすっかり定着。感染再拡大への懸念もあり、外すことに抵抗を感じる―との声も根強いようだ。

 【資材調達、国内に回帰傾向】
 ロシアのウクライナ侵攻は世界経済を混乱させ、原油価格の高騰で物流コストが大幅に上昇した。「円安ドル高」の外国為替相場も絡み、北奥羽地方の企業では輸入に頼っていた資材調達を国内に回帰させる動きも出ている。

 【宮下氏を知事にする会が発足】
 6月4日投開票の青森県知事選で、元副知事の蝦名武氏は9日、市民団体「宮下宗一郎氏を知事にする会 青森未来戦略会議」を設立したと発表した。現在の会員は県庁OBを中心とした蝦名氏の知人ら50人。

 【徒歩避難、避難所生活を体験】
 巨大地震や大津波の発生時は、どれだけ迅速に避難行動をとれるかが課題となる。移動に困難が伴う冬の夕方や夜間の場合は特に注意が必要。あらかじめ備えを充実させ、事前に対応を検討しておくことが重要だ。地域防災マネージャーや防災士の資格を持つ池添孝史さん(65)=三沢市=の指導の下で徒歩避難や避難所生活を体験し、有事の課題を探った。

 【べっぴんの湯、4月15日に営業再開】
 久慈市は、新山根温泉「べっぴんの湯」の宿泊棟の改修工事が完了し、4月15日に営業を再開すると9日発表した。施設は湧出量減少で休館し、2022年4月に日帰り入浴を再開していた。宿泊棟が再開することで3年半ぶりに完全復活する。

 
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