Free受賞2個人1団体 一層の前進へ決意 本社「デリオン賞」贈呈式

賞状を手にする五日市洋さん(前列左)、五十嵐淳さん(前列左から3人目)、島守宏和さん(前列右)ら=7日、八戸市のデーリー東北ホール
賞状を手にする五日市洋さん(前列左)、五十嵐淳さん(前列左から3人目)、島守宏和さん(前列右)ら=7日、八戸市のデーリー東北ホール

デーリー東北新聞社は7日、地域貢献や将来性が期待される活動に取り組む個人・団体をたたえる「第2回頑張るあなたを応援する デリオン賞」の贈呈式を八戸市のデーリー東北ホールで開き、受賞した2個人1団体の功績に賞状を贈った。

 受賞したのは、持続可能な地域おこしに取り組む団体「サンノヘエール」代表五十嵐淳さん(46)=三戸町=、国内外に漆文化の魅力を発信する漆塗り作家島守宏和さん(39)=八戸市=、金田一温泉エリアへの誘客を推進する地域団体ワカス湯田エリアス=二戸市、五日市洋会長(55)=。

 式で、デーリー東北の荒瀬潔社長は「読者も紙面を通して皆さんの活動から元気、勇気をもらっている。今後、北奥羽地方にどのような歴史を刻んでくれるのか楽しみ」と激励した。

 賞状を受け取った五十嵐さんは「地域で挑戦したい人が当たり前に挑戦できる環境をつくっていきたい」と抱負。島守さんは「漆塗りを地元に根付いた文化にしていきたい」と決意を示した。五日市会長は「いろんな団体、個人と連携し魅力ある金田一温泉にしていきたい」と意欲を見せた。

 ワカス湯田エリアス副会長で音楽家の猿楽さんが、金田一温泉郷をテーマにした組曲などをピアノ演奏し、式典に花を添えた。

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