Free東京ドームでふるさと祭り 八戸銀サバトロづけ丼人気博す

八戸銀サバとろづけ丼を提供する沢上直子常務(右)。大勢の来場者がブースを訪れる
八戸銀サバとろづけ丼を提供する沢上直子常務(右)。大勢の来場者がブースを訪れる

全国の食や祭り、郷土芸能を一堂に集めた「ふるさと祭り東京」が東京ドームで開かれている。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催。各地自慢の山海の幸を使った「全国ご当地どんぶり選手権」には全国区の人気を誇る「八戸銀サバトロづけ丼」も登場し、大勢の来場者でにぎわっている。祭りは22日まで。

 人気企画のどんぶり選手権には14種類がエントリー。過去2度のグランプリを獲得した銀サバトロづけ丼は殿堂入りした「殿丼(でんどん)」として投票対象外だが、詰めかけた人々が脂乗り抜群の一品に舌鼓を打った。

 過去には1日で最高2500食を提供した経験もあり、日本の味俵屋の沢上直子常務は「楽しみに待っていた人に日本一のサバを味わってほしい」と笑顔でPRした。

 祭りはフジテレビなどでつくる実行委員会が主催。今回で13回目となり、これまで延べ440万人が訪れた。期間中は青森ねぶた祭、弘前ねぷたまつりもステージイベントに参加する。

 
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