Free子どもにもリスペクトを 手倉森浩さん(五戸出身)が講演

選手との接し方について講演する手倉森浩さん(奥)
選手との接し方について講演する手倉森浩さん(奥)

五戸町出身で、日本サッカー協会コーチ東北担当チーフを務める手倉森浩さんの講演会が16日、町立公民館で開かれた。「選手への関わり方」と題し、教育や家庭の環境が変わる中、子どもたちとどう向き合うかについて語った。

 五戸町スポーツ振興公社が主催。町クラブ会員の保護者や指導者30人が参加した。

 講演で手倉森さんは、子どもへの指導方法について「講習で学んだ知識を指導ですぐに使っても、教える子に合っていなければ知識を与えているだけ」と話し、価値観や固定観念が、自分自身を苦しめ、子どもとの関係を悪くすることにつながると指摘した。

 「大人や指導者が、子どもに対してもリスペクトすることが大切」と述べ、子どもが抱える課題を一緒に考え、背中を押してあげることが重要だと強調した。

 意見を出し合えるチーム作りに言及し、「大切なのは意見を聞く力。聞いたことを頭の中に描き、共感することで、話す方が全てをさらけ出せる関係を築ける」と述べた。

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