Free冬の使者、優雅に おいらせにハクチョウ飛来

水面で羽を休めるオオハクチョウの群れ=15日午前6時15分ごろ、おいらせ町の間木堤
水面で羽を休めるオオハクチョウの群れ=15日午前6時15分ごろ、おいらせ町の間木堤

青森県内有数の白鳥飛来地として知られるおいらせ町の間木堤で、白鳥の飛来が始まっている。15日は13羽のオオハクチョウが羽を休め、近くを散策する市民に一足早く冬の便りを届けた。

 町白鳥保護監視員の蛯名幸政さん(86)によると、オオハクチョウは12日に初めて飛来した。15日は水面を優雅に泳いだり、餌をついばんだり。けたたましく鳴きながら空に舞う姿も見られた。

 ほかにもオナガガモやキンクロハジロなどが渡来。蛯名さんは「生後半年にも満たない白鳥のひなも、シベリアから海を渡ってきた。元気な姿を見に来てほしい」と話している。

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