Free10月マイカー規制中止 奥入瀬渓流、迂回路の片側通行続く 渋滞懸念

奥入瀬渓流利用適正化協議会(会長・小山田久十和田市長)は20日、市役所で会合を開き、10月末に渓流沿いの国道102号で3年ぶりに実施する予定だったマイカー規制を中止することを決めた。迂回路の七曲区間(子ノ口交差点~青ぶな山交差点)では、8月の大雨による路肩崩落で片側交互通行が続いており、規制した場合、相当の渋滞が懸念されるため。

 七曲区間では、それぞれ25~36メートルほどにわたる区間の片側通行が1キロの範囲に3カ所あり、解除には時間を要するという。

 マイカー規制は6月の会合で10月27~30の4日間とする方針を申し合わせ、その後の書面開催で24~26日の3日間を追加、計7日間とすることを決めていた。

 焼山―休屋間のシャトルバスは7日間とも予定通り運行し、マイカーでの来訪者には乗り換えを促す。1日フリーパスは千円(小学生以下無料)で、平日は午前9時~午後2時半、休日は午前8時~午後3時20分に、30分間隔で運行する。

 24~26日は青森河川国道事務所主催の奥入瀬せせらぎ体感プロジェクト、27~30日は青森県などによるエコツーリズムプロジェクトのイベントを行う。

 ツーリズムプロジェクトでは、電動バス・グリーンスローモビリティの社会実験を予定していたが、マイカー規制の中止に伴い、取りやめる。

 また20日の会合では、国道103号奥入瀬(青ぶな山)バイパス整備後の奥入瀬・十和田湖地域の戦略を示した「奥入瀬ビジョン」の実現に向け、協議会の機能を今後、民間を含めた新たな組織「(仮称)奥入瀬利活用協議会」に移行し、検討を継続することを了承した。

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