Free三沢市が宮城県塩釜市と災害協定 職員派遣など相互応援

協定書を取り交わす三沢市の小桧山吉紀市長(右)と塩竈市の佐藤光樹市長
協定書を取り交わす三沢市の小桧山吉紀市長(右)と塩竈市の佐藤光樹市長

三沢市は25日、宮城県塩釜市と災害時相互応援協定を結んだ。地震や大雨被害などが発生した場合、被災自治体の要請に応じて、生活物資や職員の派遣などを行う。

 協定内容は▽生活物資や機材、車両の提供▽被災者の救出や医療支援などの支援▽応援職員の派遣―など。三沢市が、青森県外の自治体と相互応援の協定を結ぶのは初めて。

 締結式は塩釜市役所で行われ、小桧山吉紀市長と塩釜市の佐藤光樹市長が協定書を取り交わした。

 小桧山市長は「遠隔地の自治体と協定を結ぶことで、円滑な物資や人材派遣が可能になる。大変心強い」と述べた。

 
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