Free朝のニュースダイジェスト(8月31日)

【卸センター拡張工事9月スタート】
 八戸市の協同組合「八戸総合卸センター」(川﨑益美理事長)が運営する商業団地「卸センター」の事業用地造成工事が、9月1日からスタートする。東側に拡張する計画で、立地を希望する新規企業の受け入れなどを進め、さらなる雇用拡大や産業振興などにつなげる。分譲開始は2024年2月を予定する。

 【六ケ所村で若手酪農家が奮闘】
 六ケ所村で今年、酪農家としての道を歩み始めた女性がいる。秋田市出身の對馬響子さん(26)だ。担い手不足の中で注目されている第三者承継によって、地元農家から農場を引き継いだ。習得してきた知識と技術を生かして奮闘する日々。夫の由樹さん(29)と共に、二人三脚で経営に取り組んでいる。

 【大雨で行方不明の男性発見】
 二戸署は30日、今月3日の大雨で行方不明となっていた一戸町宇別武大敷、農業男性(78)の遺体を、自宅周辺の川の下流にある宇別地区の大志田ダムで発見したと発表した。

 【協働ロボットの操作体験会】
 青森県三八地域県民局は30日、製造業の現場などで、人と一緒の作業が可能な「協働ロボット」の操作体験会を開いた。県内企業6社が参加し、操作方法を学ぶとともに導入の可能性を探った。

 【7月の新規求人倍率、過去最高】
 青森労働局が30日発表した7月の雇用失業情勢によると、新規求人倍率(季節調整値)は1・93倍で、統計を開始した1963年以降、過去最高となった。主な要因は求職者の減少。新型コロナウイルスの感染拡大、国の雇用調整助成金を活用した雇用の維持によって、求職活動が抑制されたとみられる。

 
お気に入り登録