Free初日から多様な相談 本社「まごころサポート」始動 八戸など6市町村エリア

ランの植え替えを依頼した女性(奥)とおしゃべりしながらサポートするコンシェルジュ=1日、八戸市
ランの植え替えを依頼した女性(奥)とおしゃべりしながらサポートするコンシェルジュ=1日、八戸市

デーリー東北新聞社と新聞販売店は1日、シニア向け生活支援事業「まごころサポート」を八戸市など6市町村で一斉に開始した。

 まごころサポートは地域住民や地元業者などと協働し、高齢者の困り事をワンストップで解決するソーシャルビジネス。МIKAWAYA21(東京)が全国展開しており、本社と新聞販売店7店が加盟した。サポートエリアは八戸市(南郷除く)と南部町、おいらせ町、新郷村、五戸町倉石、洋野町種市。

 初日は各地で店長や「コンシェルジュ」と呼ばれる地域スタッフが活動をスタート。草取りや部屋の掃除、買い物代行、玄関ドアの修理などさまざまな相談が寄せられた。

 このうち、八戸柏崎店には80歳の女性からランの鉢植えの植え替えの依頼があり、コンシェルジュ2人が自宅を訪れ、丁寧に作業を行った。

 女性は「新聞を見て連絡した。自分で植え替えをしたかったが、手の自由がきかず、家族にも頼みづらかった。お話しながら作業してもらえたので、とても楽しかった」と話した。

 デーリー東北まごころサポートへの申し込みは、フリーダイヤル(0120)849069=午前8時~午後6時、休日祝日も受付中=へ。

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