Free週間ダイジェスト(5月8~14日)

▽ヴァンラーレ天皇杯出場決める
 第75回青森県サッカー選手権兼天皇杯全日本選手権県代表決定戦最終日は8日、八戸市プライフーズスタジアムで決勝が行われ、ヴァンラーレ八戸(J3)が1―0でラインメール青森(JFL)を下し、2年連続10度目の本戦出場を決めた。

 ▽デフリンピック陸上男子100で佐々木(五戸町出身)が金
 ブラジルで開催されている聴覚障害者の国際総合スポーツ大会「デフリンピック」の陸上男子100メートル決勝が9日(現地時間8日)行われ、五戸町出身の佐々木琢磨(28)=仙台大職員=が優勝した。障害の有無にかかわらず、主要な国際大会の同種目で日本人が金メダルを獲得するのは初。

 ▽下北物産協会が「M―ロジ」事業開始
 むつ市の下北物産協会(中新鐵男会長)は9日、下北地方の特産品を首都圏の飲食店などに生産者が直接納品する独自の物流サービス「むつ市のうまい直送便M―ロジ」事業を始めた。

 ▽今季のアカイカ漁へ出港
 八戸港所属の中型イカ釣り船「第21正進丸」が10日、今季のアカイカ漁へ出発。燃油高騰や不漁、人手不足などの課題を抱えるイカ漁で、正進丸は同港所属船の先陣を切って出航、漁場の北太平洋へ向かった。

 ▽横浜の鳥インフル終息
 4月に横浜町の2農場で高病原性鳥インフルエンザが相次いで発生した問題で、青森県は11日午前0時、発生農場から半径3キロ圏内にある5農場の鶏約93万羽の移動を禁止する移動制限を解除した。国の指針に基づく措置は全て完了し、県内で過去最多の約27万羽を処分した一連の鳥インフルエンザは終息した。

 ▽ウミネコ、野生生物に襲われる
 八戸市の蕪島で、今年に入りウミネコの成鳥が相次いで野生動物による被害を受けていることが11日、市教委への取材で分かった。キツネや猫に加え、目撃情報が多いタヌキに襲われた可能性がある。

 ▽八戸七夕まつり中止
 八戸商店街連盟(橋本八右衛門会長)は13日、毎年7月に開催している「八戸七夕まつり」の中止を決めた。新型コロナウイルスの拡大に加え、感染対策費の増大や、スタッフ不足などが理由で、中止は3年連続。

 ▽十和田の林野火災鎮火
 十和田市法量で発生した大規模な林野火災について、十和田消防本部は14日午後3時、鎮火を確認。9日昼ごろの火災発生から鎮火まで5日間を要した。焼損範囲は推定20~25ヘクタールと見られる。

 
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