Free鯵ケ沢町長、備前組に完成記念板 光信公題材の山車に祝意/久慈市との友好協定が縁

備前組が制作した山車の前で、メッセージボードを贈呈する平田衛町長(右)と小倉利之会長(中央)、遠藤譲一市長
備前組が制作した山車の前で、メッセージボードを贈呈する平田衛町長(右)と小倉利之会長(中央)、遠藤譲一市長

鯵ケ沢町の平田衛町長が11日、久慈市の「やませ土風館」を訪れ、津軽藩の始祖とされる大浦光信公を題材とした山車制作に対し、完成を祝うメッセージボードを山車組に贈った。

 光信公は戦国時代の武将で、1491年に久慈から同町種里に入った。この縁で、両市町は2018年に「歴史文化で結ぶ友好協定」を締結した。山車制作を通じた結び付きに、「交流拡大へ大きな弾みとなる」と期待している。

 同館に展示中の山車は、久慈秋まつりに毎年参加する同市の備前組(大川目まちづくり協議会)が昨年、両市町の友好協定締結を記念して制作した。高さ約12メートル、幅約10メートル。光信公の軍勢と安東水軍の合戦の場面を描いた。

 平田町長は同協議会の小倉利之会長にメッセージボードを贈り、「光信公ゆかりの地としてうれしく思う」と謝意を示した。小倉会長は「備前組は地元にこだわった山車を作り続けてきた」と述べ、鯵ケ沢との交流の経緯などを説明。備前組のメンバー、地元の高校生や中学生がおはやしを披露した。

 久慈秋まつりは新型コロナウイルス感染拡大の影響で、昨年まで2年連続で中止となっている。遠藤譲一市長は「備前組の立派な山車を本番で平田町長に見てもらいたい」と話した。

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