Freeみなと町“ぐれっと”案内 八戸で坂道ツアー

地元の町内会長のガイドを聞きながら館鼻公園周辺を散策したツアーの様子
地元の町内会長のガイドを聞きながら館鼻公園周辺を散策したツアーの様子

八戸市みなと体験学習館「みなっ知」(前澤時廣館長)は24日、同市の館鼻公園周辺を巡るツアー「春のみなと町ぐれっとめぐり~みなと町の坂道物語~」を開いた。市内外から参加した18人が地元の町内会長4人の説明を聞きながら湊地区を散策し、地域の魅力に理解を深めた。

 ツアーは、地域の歴史や文化を多くの人に知ってもらおうと、みなっ知の歴史文化教室の一環で2019年から年3回開催している。今回は名前が付いている坂道を中心に紹介した。

 「源吾坂」(通称げんごじゃか)では、ガイド役が明治時代に浜の名家である吉田源吾さんが住んでいたことから名付けられたと説明。源吾さんがレスリング女子で五輪3連覇の吉田沙保里さんの先祖に当たることも付け加えた。

 参加者は約2時間半かけて11カ所の坂を巡ったほか、陸奥湊駅や湊橋などを歩いて回り、ガイドが見せる昭和30年代の写真と現在の状況を比較しながら歴史を学んだ。

 母親と2人で参加した市立白鷗小4年の清水恵琉真さん(9)は「坂の名前にはいろんな由来があって驚いた。名前が付いた頃の時代について、もっと知りたくなった」と関心を高めた様子だった。

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